に関する記事です。 PixAIの使い方

PixAIでのXLモデルについて

XLモデルとは



注意:AIモデルとは、AI生成を支えるエンジンのようなものです。それぞれのモデルは、独自のデータセットを使用して作成されます。それぞれ独自のスタイルと能力を持っており、最良の結果を得るためには、わずかに異なる設定で使用する必要があります。

XLモデル: より大きく、より良く



PixAIのXLモデルは、SDXLをベースとしており、以前のSDモデルを改良したものです。PixAIでの生成において、XLモデル利用により得られる結果の最も重要な違いは下記になります:

より大きな画素数の画像
より高い解像度
優れた人体精度
より忠実なプロンプト内容再現

さらに、以下のような注意点もある:

XLモデルは通常のLoRAでは動作しません。XLモデルはXL LoRAでのみ動作します。
XLモデルはより大きな画像を生成するため、より多くのクレジットが必要です
XLモデルは現在、ControlNet、構図、画像拡張などの高度な機能を使うことができません。

なぜXLモデルを使う?



画像の細部が不鮮明でイライラしたことはありませんか?指が変?AIが「カメラの視界モニター越しに見る」や「箸を持つ」といった複雑な視覚的説明を理解できない?画像を強調した結果、すべてが歪んでしまったという問題に悩まされたことはありませんか?

XLモデルはこのような問題をすべて解決してくれます。より大きなイメージのために作られ、より優れた人体構造を持っており、複雑な構図やポーズの難しい指示を理解しています。

また、何らかの理由でXLモデルの画像が気に入らない場合は、XLでベース画像を生成し、それを参照画像として通常のモデルで再度生成することもできます。

XLモデルはなぜ高額なのですか?



XLモデルは512x512ピクセルや512x768ピクセルといった小さいサイズでは動作しないため、XLモデルの最小画像サイズは768x1280ピクセルからとなり、その分クレジットが高くなります。

XLモデルで生成するには?



プロンプトの書き方を変えよう!

従来のプロンプトやネガティブプロンプトは、XLモデルではうまく動作しない場合があります。XLモデルでのプロンプトの書き方については、後日より詳細なガイドを提供する予定です。それまでは、特定のXLモデルの説明をよく読み、XLモデルを使用している他のクリエイターが書いたプロンプトから学ぶことをお勧めします。

XL LoRAで生成しよう

XLモデルはXL LoRAでのみ使用可能。通常モデルは、通常のLoRAでのみ使用できます。両者を混在させることはできません。現在のXL LoRAの選択肢は少し限られているかもしれませんが、PixAIでXLモデルの学習機能をリリースしたばかりですので、もし気に入ったXL LoRAが見つからなければ、自分で作成することもできます。

高度な機能による生成

XLモデルは現在、ControlNet、構図、画像拡張などの高度な機能には対応していません。

XL LoRAの学習方法は?



注意:LoRA(Low-Rank Adaption)とは、AIモデルに対する補助的な修正要素のようなものです。キャラクター、アートスタイル、ポーズ、外観など、特定のことをAIに教えるために、生成中にローラを追加することができます。

PixAIでのLoRA学習について

XL LoRA:



始める前に、XL LoRAはXLモデルのみに対応しており、通常のモデルには使用できないことにご注意ください。

このLoRAをSDXLモデルに使用することを確認したら、このオプションでモデルタイプをSDXLに指定してください。



データセットを用意する:



XLモデルはより大きな画像を学習データにするため、XL LoRAを機能させるには、より大きなサイズの画像で学習する必要があります。

画像は768ピクセル以上のものをアップロードしてください。
画像が鮮明でピントが合っていることを確認してください。

更新日 28/02/2025

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